鈴鹿8耐を終えて

鈴鹿8耐から1週間がたとうとしております。

例年以上に暑さの厳しかった今年の8耐。 過酷な状況の現地で声援を送ってくださった皆さん、配信を観ていてくださった皆さん、チームとしては8位という素晴らしい結果で終わりましたが、決勝レースでは生形の走る姿をお見せできず、申し訳ありませんでした。

生形個人はもちろん誰よりも走りたい思いで準備をしてきました。生きているのが不思議と言われたケガから奮起し、Team SUZUKIのライダーとして名を連ねるところまでは這い上がってきました。

しかし耐久レースにおいてはタイム、天候、マシンの状態、ライダーの健康状態等々、その時最善の選択をしていかなくてはならないため、今回のチームの選択は仕方がないことです。

Team SUZUKIの一員となってから、SUZUKIのレース復帰というニュースを、CNチャレンジというプロジェクトを、少しでも世間に周知し価値を高めたいと、生形はチームのために力を尽くしてきました。こうした活動や、長年SUZUKIのマシンでレースをしてきた経験から彼がチームに残した様々なデータやコメントは、この先も続くであろうTeam SUZUKIのレース活動の一助になると、信じています。

最後に、生形の鈴鹿8耐参戦に対し、応援してくださった皆さんと、Team SUZUKI CN Challengeのライダー、スタッフ、サプライヤー企業の皆さん、関わったすべての皆さんへ、心より御礼を申し上げます。

ありがとうございました!